緑色の+ボタンを押して新しい設定を追加します。
Name,Host,Use path mappingsを設定してください。
次にデバッグで使用するポートの設定をします。
サーバー上のxdebug.iniで設定したポート番号と合わせます。(ポートフォワーディングの設定をしている場合は適宜変更してください
Setting →Languages & Framework → PHP → Debug
次にデバックのキー(クッキーに入る?)を設定します。
Run → Edit Configurations
Ide Keyの設定をします。
xdebug.iniに設定した内容を入力します。
デバッグのセッションの開始方法はいろいろありますが、今回はChromeのxdebug helperを使います。
xdebug helperでググッてインストールしてください。
インストールが済んだら虫アイコンを右クリック→オプション
IDE KeyのリストからPhpStormを選択します。
選択したら、設定のウインドウは閉じちゃってください。
いよいよ、リモードデバッグの開始です。
まず、虫アイコンを左クリックしてDebugをクリックしてください。
虫アイコンンが緑色になっていることを確認します。
次にPhpStormの電話マークのアイコンをクリックします。
このさいPortがbusyなんちゃらって表示される場合はポート番号の設定を別の番号にするか、ファイアウォールの設定を確認してください。
次にブレークポイントを設定します。
ソースコードの左側のグレーのところを左クリックするだけです(説明が分かりづらい?
ブラウザからアプリケーションにアクセスしてください。
PhpStorm側でデバッグが開始されれば成功です!!
これで面倒なvar_dumpを使ったデバッグとはさようなら!
●環境
CentOS6.5
PHP5.6
Apache2.2.15
リポジトリの設定をする。
php5.6はremiのリポジトリからインストールするため、remiのリポジトリを参照できるようにします。
[root@localhost ~]# -ivh http://dl.fedoraproject.org/pub/epel/5/x86_64/epel-release-5-4.noarch.rpm
[root@localhost ~]# rpm -ivh http://rpms.famillecollet.com/enterprise/remi-release-5.rpm
rpmがインストールされていることを確認します。
[root@localhost ~]# rpm -qa|grep epel
epel-release-5-4.noarch
[root@localhost ~]# rpm -qa|grep remi
remi-release-5.10-1.el5.remi.noarch
まずApacheのインストールから。普通にyumでインストールします。
[root@localhost ~]# yum -y install httpd httpd-devel
インストールされていることを確認します。
[root@localhost ~]# httpd -v
Server version: Apache/2.2.15 (Unix)
Server built: Oct 16 2014 14:48:21
お次はPHPのインストールです。remiのリポジトリを参照するオプションを付けてインストールします。
[root@localhost ~]# yum install --enablerepo=remi-php56 php
インストールすることを確認します。
[root@localhost ~]# php -v
PHP 5.6.9 (cli) (built: May 15 2015 09:40:22)
Copyright (c) 1997-2015 The PHP Group
Zend Engine v2.6.0, Copyright (c) 1998-2015 Zend Technologies
OS起動時にApacheが自動で起動できるように設定します。
[root@localhost ~]# chkconfig httpd on
run level 3,4,5がonになっていることを確認します。
[root@localhost ~]# chkconfig --list httpd
httpd 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
Apacheの起動。
[root@localhost ~]# service httpd start
PHPの動作確認のため、とりあえず、/var/www/htmlに簡単なphpファイルを作成します。
vi pi.php
<?php
phpinfo();
ブラウザからpi.phpにアクセスします。
http://あなたのサーバーのIP/pi.php
phpの設定情報が表示されていれば成功です。